1日でできるセレック治療とは

1日でできるセレック治療とは

ドイツからやってきたセラミック治療

銀歯などが嫌でセラミックによる自由診療での治療を希望する人がたくさんいます。しかし、審美歯科等でセラミック治療を行なうには数回通院する必要があります。これに対し、通院する煩わしさがない治療に「セレック治療」があります。

セレックはセラミック修復のことで、医療先進国ドイツからやってきた歯の修復物を設計・作成するシステム・機器を使用した治療法です。これはヨーロッパ諸国やアメリカを中心に世界中で使用され、20年にわたるたくさんの実績がある治療となります。

セレック治療の特徴について

詰め物や被せ物をする治療では通常、歯型をとることから始まります。そして、歯科技工所に依頼して被せ物や詰め物を作製し、それを取り付けることになり数日かかってしまいます。しかし、セレック治療では2時間程度で治療が完了します。

この治療では歯型を3Dカメラで口腔内をスキャンしてコンピューターに取り込みます。ですから歯型を取るときに気分が悪くなる人でも安心して行えます。さらに金属の詰め物と比べ接着力が強くなります。また、通常のセラミック治療の10年残存率は68%ですが、セレックで作製された歯は95%となり高い耐久性があります。

どのような人が治療に適しているのか

歯周病が完治していない歯や神経の治療が必要なくらい大きな虫歯になっている歯、多くの歯が欠損している場合や咬み合せに問題がある場合はセレック治療はできないケースがあります。

また、技工所で手作業で製作したセラミック修復物は重ね塗りをしたり濃淡をつけたりしています。一方、セレックでは1つのセラミックブロックから修復物を作り出しており微妙な色や再現が手作業に比べて劣ることは否めません。そのため治療期間を減らしたい人や、金属アレルギーで金属の詰め物ができない人、通常のセラミック治療よりも費用を抑えたい人に適している治療法といえます。

セレック治療とは、専用の3D光学カメラで口腔内を撮影し、短時間で高精度の修復物を作成する治療法です。制作から装着まで1度の通院で完了します。